人として探偵が感じたこと
2021年6月19日

つくり笑いで心で泣く

おはようございます。名古屋の探偵@高田幸枝でございます。

夏の兆しがひょこひょこ現れ、調査員達も真っ黒な顔をして会社へ報告書を作成にきております。
がんばっている証、かっこいいよ。と思いながら。笑

本日は、『つくり笑いで心で泣く』というタイトルにさせていただきます。

こういう探偵というお仕事ですと、喜びいっぱい幸せいっぱいということでのお客様はおられません。

なんらか困っていたり、悩んだり、どうしたらいいのかわからないそんな心情の方々ばかりとなります。

そんな深い深刻な状況でも、無意識でつくり笑いをしながらお話をされるお客様も時折おられます。

そんな表面上だけでなく、心の底の底を察知するのがわたくしの仕事の重要なひとつでもあります。

そんなつくり笑いを否定も肯定もわたくしはしません。

でも、お話の途中で、周りがどう思われてもいいので、そして話が口下手でもいい、うまく話せなくてもいいので本当の心をわたくしに打ち明けてくれませんか?とお尋ねすることもあります。

または、わたくしがお客様の真意を言葉に出すと、いずれのケースも見抜かれたように噴出すように泣き出すお客様がほとんどとなります。

傷つき傷つけケンカしたけど信じあえたとき、疑うこともなかった

同じ道を描いて歩いていたのに、いつしか違う道を歩きかけている不安感

それを信じてつくり笑いをして心で泣いている

確実に近い、いや形のある未来をまた描きたい

みなさんがそう思われている。

わたくしは探偵という職業をしておりますが、真実というのは調査員達が調査として結果がでてきます。

わたくしの大きな役目は、お客様の本来の自分らしさ、道に迷ったお客様を本来の道に案内する、方向性を示して差し上げること、お客様の道が大雨なら傘を差して、泣き止むまで傘を差し続けること、泣き止んだら、あそこにタンポポが咲いてますよ、あそこにいけば風が当たりませんよみたいなアドバイスをすること

心が落ち着いたら、その方の心を一緒に整理すること

今までのお客様たちなら高田さんらしいと思うかもしれませんが、調査対象者の方もわたくしは敵だとは思ったことはありません。

人間ですもの。間違いだってあるし、過ちだってある、それが正しいことでも筋が間違っている事だってある。

なので、当社の解決サポートというのは責めることは一切しないんですよね。例外もありますが。苦笑

年に何回か、解決サポートの後日に調査対象者が単独でお礼にこられるケースもあります。
その際は、内容をお聞きするとこちらも寄り添った甲斐があり嬉しく思うときでもあります。

本日はそんなところでしょうか

さてと本日も大雨ですが、足元が悪い中、ご来社のお客様、お気をつけていたらしてくださいませ。

それではみなさまごきげんよう

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この記事を書いた著者

高田探偵名古屋の探偵社長
高田幸枝 takada yukie (1972年生 名古屋市出身)
株式会社LASコーポレーションの代表取締役
愛知県公安委員会 探偵業届出証明番号 第54170074号
21歳の時より現在に至り探偵一筋
ただ探偵として調査を提供するだけでなく、浮気調査や離婚問題、家出・人探しでは、調査のみで終わることはなく解決までサポートにこだわる探偵として活動、解決に向けて取り組み多数の実績から全国からの高田の指名でお客様が相談に駆けつけてきます。
探偵ブログに関しては、探偵として人として女性として日々の思いを書いている。

企業理念「心笑の実現」
お客様、スタッフ、スタッフの家族、当探偵社に関わるすべての人たちの心が笑う実現に向けて活動します。